モニターの充実

モニター登録数現在56人、登録増加中の人気の研究室

当研究室で最も重視したのが人材とその組織です。社員ではなく登録制にしました。当社の事業の中でもマーケティングリサーチの仕事が多いと想定できるので、大勢の人材(モニター)を確保する必要があるためです。

当研究室は実績を重ねるのと同時に視覚障がい者を中心として登録を希望されるモニターの方が続々と増えています。このためモニター層が充実し、様々なタイプのモニターが揃います。

日本盲人会連合様や地元の横浜市視覚障がい者福祉協会様、神奈川県社会福祉協議会様から評価を受け、ご紹介がかなった結果でもあります。

モニターの個人情報の開示できる研究室

登録時必ず面接を行い、フェイスシートに記入(代筆)します。一般的な質問だけでなく、特に障がい者のモニターの人には障がいに関わる項目に回答してもらいます。詳細に正確に答えていただくことは、調査分析の結果に深く関わる情報になるからです。

モニターからの信頼が厚く、モニター登録時に個人情報開示の了承を得ています。(障がいの原因の病名や事故名、障がいの種類や等級、視野狭窄や視力低下による見え方などを開示します。ただし氏名、連絡先アドレス、住所などの個人を特定するものは除きます。)
これにより、ご納得いただける調査分析結果を報告できます。

視覚障がいといっても全盲とロービジョン(弱視)があります。また重複障がいがあります。視覚障がいと聴覚障がいが重複する場合や視覚障がいと手足の障がいが重複する場合、そして知的障がいが重複するなどがあります。障がいの種別や等級、病気の種類や程度、事故の内容や怪我の程度など視覚障がいの原因などによって見え方は全く異なります。
視野についても外周が欠ける人や中心が欠ける人がいます。このような各人の貴重な(見え方のデータ)を管理しています。

これらにより、当社は他社と比較して、モニター層の差別化を図ります。

限定的な障がい者施設や盲学校に頼らないモニター層をもつ研究室

障がい者が通う施設や学校の利用者をモニターとすると、サンプルに傾向が表れて公正な調査結果を得られない場合が予想されます。調査ごとに適材適所のモニターを派遣することができます。

大学、医療機関、福祉団体との太いパイプがある研究室

代表が所属している学会や研究機関、福祉団体の交流を通じて、 貴重な情報や動向を入手できます。また、当研究室から活動情報を発信できます。

モニター組織の充実

当事業で最も重視したのが人材とその組織です。社員ではなく登録制にしました。当社の事業の中でもマーケティングリサーチの仕事が多いと想定できるので、大勢の人材(モニター)を確保する必要があるためです。モニターが歩行困難なため気軽に集まれるように横浜市在住・在勤を原則とします。ただ集合せず郵送やメールで対応する調査もあることから他県のモニターも受け入れます。登録時必ず面接を行い、フェイスシートに記入(代筆)します。一般的な質問だけでなく、特に障がい者のモニターの人には障がいの種類や各障がいの等級程度、障がいの原因となった病名、事故、白杖使用の有無も回答してもらいます。詳細に正確に答えていただくことは、調査分析の結果に深く関わる情報になるからです。
これにより、当社は他社と比較して、モニター層の差別化を図ります。

主な業務

1.環境のリサーチ

 
横浜ラポール点字誘導ブロックの比較調査(UD型商品とバリアフリー型JIS規格商品)2016.10

2.知育玩具の提案

 
バンビーノ社穴あきトランプ「こどもトランプ」への提案 2017.02

3.展示会の企画

 
横浜美術館視覚障がい者のための解説ツアー調査 2017.10

視覚障碍者が運営する研究室

消費弱者や生活弱者の思いを充分に理解し、改善点等を的確に指摘できます。

美術家で視覚障がい者の代表のキャリアを生かした提案ができる研究室

当研究室代表の経歴(デザイナー、教育者、造形作家)職を通じて培った感性や技術により、他にない独創的で新鮮なアイデアを提案できます。視覚障がい者が運営するデザイン研究室の代表は全体の調査に関わります。またデザイナーとしての感性を生かすだけでなく代表自身の視覚障がい者の立場から同じハンディを持つモニターの方々の感想や意見から得た調査結果を深く読み取ることができます。

当研究室と協業するメリット

障がい者グループを支援することは、社会貢献することで貴社の企業印象に好感度をプラスします。

バリアフリーデザインの限界

リハビリテーション訓練を受けました。
歩行訓練・日常生活支援訓練・音声ソフト対応パソコン訓練の中で弱視の私にバリアフリー商品が紹介され、「拡大機」で念願の本を読むことができました。

しかし、喜んだのもつかのま、この機械は紙ベースの活字に反応しますが、家電などの操作表示や液晶画面には対応しないことがわかりました。

このようにピンポイントターゲットのバリアフリーデザインは見る対象が変わるごとに開発経費がかさむために価格が一般商品の数十倍になるのは当然かもしれません。

バリアフリーデザインの限界を知りました。

ユニバーサルデザインとの出会い

「拡大機」の機能はカメラの働きを応用したものです。
タブレットにもそれに似た機能があります。画像を拡大するアプリを使い、同じような結果を得ることができます。「拡大機」は価格は20万円前後です。タブレットは多機能でありながら数万円で購入できます。
このタブレットをわずかの改善で鮮明にうつる「拡大機」の機能を備えることができるのです。

できるだけ「すべての人」のくらしが快適で楽しいものになるにはUDの向上と広がりが必要不可欠で、つくる過程に消費弱者のチェック機能がなければならないと痛感しました。

これが業界参入を志すきっかけとなった動機です。

メリット《売り上げアップの調査・提案・企画》
  1. 丸まかせができる調査
    障がい者の立場で丁寧な調査を行います。晴眼者との協業で信頼と安心の調査結果を提供できます。
  2. 盲女美術家のユニークな提案
    健常者では気づかない問題点を伝えます。代表のこれまでのデザイナー、教育者、造形作家としての経験をフルに発揮して売り上げ向上のためのお手伝いをします。
  3. 企業イメージアップ
    障がい者グループの支援は、社会貢献につながり貴社の企業印象に好感度をプラスします。

推薦文

日本盲人会連合、青年協議会元会長、現参与
全盲の弁護士 大胡田 誠氏

鈴木佐知子さんの事業を推薦します。

鈴木さんが横浜の公立中学校で美術の先生をしていた時から交流がありました。
家庭をもち、大きなハンディを抱えて常勤で勤務するのは大変な困難があったと想像できます。
そのころからUDに関心をお持ちで「ガイドロボット」の開発を口にしていました。

美術家でもあるためか発想が豊かです。あわせて最後まであきらめない努力家です。

夢のある仕事に期待しています。

認定NPO法人タートル元理事長
下堂薗 保氏

「ヨコハマSASユニバーサルデザイン研究室」という新しい研究室が平成29年9月に旗揚げしました。
代表者は、中途で視覚障害者になった、デザインに造詣の深い鈴木佐知子さんです。

研究室は、デザイン関係のプロの立場から「ユニバーサルデザイン」(UD)に焦点を当てて、視覚障害者はもとより弱者に喜ばれる使いいい商品や建造物等に対する調査研究を目指しています。

「UD」は社会的にはいろんな場面で言われてきましたが、視覚障害当事者であって専門家でもある鈴木代表が目指すところに、私自身中途視覚障害で一般事務職で定年まで勤めてきた者にとっても将来的に真に大きな魅力と意義を感じています。

つきましては、今後の「ユニバーサルデザイン研究室」の発展に期待感をもって、モニター登録を推薦するものであります。

皆様方の積極的な登録を期待申し上げます。